写真展に行ってきました。

日高紀志子さんの写真展、「英国からのたより」 に行ってきました。

12/11 10:00 追記しました。

12/15 11:30 お名前の漢字表記に誤りがありました。
慎んでお詫び申し上げると共に訂正させていただきました。



書くのが遅くなりましたが、先週の火曜日にクラブの方数名でお伺いさせていただきました。

写真はパーソナルなもの。
倶楽部展の御案内にもありましたように、先生は仰います。

確かに、人それぞれによって感じ方は違って当たり前なので、あまりどうこう書くもんでもないと思いますが、少しだけ管理人の個人的な感想を。

日高さんの写真展にお伺いするのは、実は初めて。
過去数回のDMはいただいていて、勝手に想像していたのは「石造りの建物」なんかがある重厚な風景のイメージ、それは本当に管理人の勝手なイメージで、実に優しく柔らかい作品群でした。

生き物がいて、自然があって、そこに光と影と空気が織り成す世界があるとでもいいましょうか、優しい気持ちになる写真展と感じました。

プロセスはすべて銀塩。
普段、デジタル専門で過ごしている私などには、総てが柔らかく、癒されるプリントです。

銀塩には銀塩の、デジタルにはデジタルの、それぞれに良いところがあると思う管理人ですが、いまの世の中、目にするのは圧倒的にデジタルワールド。
時に、こうやって銀塩プロセスを見ることは、デジタルに慣れてしまった心と頭へのリハビリのような気がしております。

お話好きで、私たちにも気さくに話しかけてくださる紀志子さんの根源を少しだけ覗いた気がする写真展でした。

また、来年お邪魔いたします。　by 管理人 m（_ _）m

<12/11 10:00 追記>

Tatsuroさんが会場で撮られたイメージを送ってくださいましたので掲載します。

最後に来場記念のDMと、紀志子さんのメッセージを記しておきますね。

この度は、お忙しい中を

写真展「英国からのたより」に

お越し下さり、ありがとうございました。

来年も、このギャラリー古都で、

11月28日（木）～12月3日（火）迄

写真展「私のイタリア・II」の予定でおります。

良いお年をお迎え下さいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　平成24年12月吉日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日高紀志子