作品プリント作業（中編） ～ 管理人奮闘編 ～

管理人の作品プリント作業、中編です。


どうも、管理人です。m(_ _)m

くだらない企画にお付き合いいただき恐縮至極でございます。


さて、最初のテスト出力を見て仕上がりを確認したところからですね。

個別に調整したい方向は違えど、階調はシャドウに締まりがない感じ、また色調は全体的に赤いようですので調整します。

（写真の画像が横に向いていますが、見やすいように回転しただけですので、特に意味はありません。）


さて、Photoshopでの調整ができたら、先ほどの用紙を反対向きにセットします。

もう御理解いただけましたね。
1枚で2回テストしてしまおうという小市民作戦です。









まあ、チョットだけ真面目に考えを申し上げると、プロ向けではない出力機はキャリブレーションの許容範囲も広いはずで、さらにICCプロファイルも個別の機体に合わせて作成している訳でもないので、そこそこの結果は得られても一発でゴールまでたどり着けるもんでもないと思ってます。

ましてや作品となると、自分自身の中にあるイメージの部分も関わってくるので、到底簡単に満足ってモンでもないですよね。そうなると最初の方のテストはついつい「小さくて十分」と管理人はなってしまう次第です。

もちろんこういった辺りの考え方は、人それぞれなので正解はありません。
「ああ、管理人さんはこうしたはるねんな」程度に考えていただくのが良いかと・・・・・。

さて、反対向きにセットした紙に出力すると・・・・・

とーぜん、こういう結果が得られます。（笑）

これを見ると、1回目のテストで光沢剤（E社だとグ〇スオプ〇ィマイザ等）を全面に噴くのがNGなのが御理解頂けるかと。

で、結果次第で個別の調整に移るか、もうちょっと全体補正をするかを判断します。

今回は、後は個別調整でした方が良さそうに思ったので、各ファイル個別に調整します。


管理人は個別調整の時は少々大きくします。
個別調整では、もう少し細かいところまで見たいですもんね。

今回は、たまたま4点なのでご覧のようなカタチになっていますが、点数が違えば適当に調整します。しかしながら、やはりご覧のレイアウトでは4～6点が限界ではないかと・・・・・あんまり小さくても見辛いですからね。


さて、個別調整も終わると本番プリントの出力に掛かります。



ところが、本番出力で思わぬトラブルが・・・・・後編に続く。

（おー、このネタ引っ張るなー）